皆さんニイハオ! ヒッコリーです。
授業で「福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出」についてレポートを書く機会がありました。
私はあまりニュースを見てないので調べるまで知りませんでしたが、今年の4月13日に政府が2年後をめどに有害物質を取り除き環境に問題が起きないレベルまで薄めて海に流すと方針を決めたらしいです。
私は「環境に問題ないならそこまで騒がなくてもいいじゃん。」と思ったのですが、どうやらそんな簡単な話ではないようです。
まず、海洋に処理水を放出して被害が出るのは漁師の方々。環境に問題ない処理水なので魚が捕れなくなることはさほど重要視されていませんでしたが、それより心配されていたのは風評被害。政府は処理水に害はないと言っていますが情報もどこまで正しいか分かりません。「有害物質を含んだ魚なんて口に入れたくない」そう思っている人も少なからずいるはず。風評被害の怖いとこはだれか一人がそれを言い出すと感染して少数派の意見が気づいたら多数派になってしまうこと。口は禍の元なんてよく言ったものです。
海に放出するまであと2年政府には頑張って風評被害を止めていただきたいですね。

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