皆さんニイハオ! ヒッコリーです。
私は吹奏楽部でユーフォニアムを演奏しているのですが、この楽器どうも影が薄いんですよね。いい楽器なのに勿体無い! そんなわけでミルクボーイさん風にユーフォニアムを説明してみました。
あ、ありがとうございます〜。先程お客様からドラムのチューニングキー頂きました〜。
こんなんなんぼあっても困りませんからねぇー
スティックケースの隅の方にしまわせて頂きます〜。
実はね、ウチのオカン高校生の時吹奏楽部だったんやけど担当した楽器忘れたらしいねん。
分からへんの? ほなね、俺がオカンのやってた楽器の名前一緒に考えてあげるからその特徴教えてみてよ。
管楽器で、大きさはデカめのキャリーケースと同じぐらいで初心者にもオススメの楽器らしいねんて。
うーん… その特徴はユーフォニアムやないかい。ユーフォニアムはね、リコーダー、鍵盤ハーモニカに続く楽器初めての人でも吹きやすい楽器なのよー。
俺もユーフォニアムかと思ってんねんけどな、トライアングルとの掛け合いが醍醐味らしいんやって。
そしたらユーフォニアムと違うかー。トライアングルと掛け合いする楽器が限られてくるからなー。きっとその中でユーフォニアムはランクインしないんとちゃうかなー。
よくチューバと間違われたってオカン言うとったわ。
その特徴はユーフォニアムやないかい!俺もね、ユーフォニアム友達に見せたら「意外とチューバってちっちゃいね」って言われるんよー。これはユーフォニアム吹の運命的なものなのよー。
ストリートライブとかでソロ演奏してるのをよく見るらしい。
そしたらユーフォニアムと違うかー。ユーフォニアムはね、単体で聴いたらいい音してるのにどこかパンチが効いてないからストリートライブに向いてないんよー。ストリートライブに向いてない楽器ベスト3に入っちゃうのよー。ちなみに1位はギロやねんて。
新入部員はこぞってその楽器をやりたがるらしい。
うーん…それは悔しいけどユーフォニアムと違うかー。 正直ね、あんまりパッとくるような楽器じゃないから最初は仕方なくやってるだけなんやけどね、そのうち慣れてくると楽しい楽器なのよー。
武田綾乃先生が書いたある小説がヒットして漫画化、アニメ化、そして映画化もされたらしいねんて。オカンがそれキッカケでその楽器始めたらしい。
それはもう「響けユーフォニアム」やないのぉ! あの作品はね、高校を舞台とした作品で普段スポットライトを浴びたことの無い楽器がタイトルになったマイナーな楽器の期待の星なのよー。もうこれは、ユーフォニアムに決まりや!
いや、でもな、オカンが言うにはユーフォニアムと違うて。
オカンが言うならユーフォニアムと違うやないかい。 え、俺が「響けユーフォニアム」について熱弁してるの見てどう思ったん?
申し訳ないなぁーて思った。そんでね、オトンが言うにはファゴットと違うかって。
ファゴットは絶対ないわ!もうええわ! ありがとうございましたー。
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